■01.チヌカルクル・ノチウ大陸西部 ラキュス湖地方の地図 (2014年12月10日UP)
地図の説明
チヌカルクル・ノチウ大陸西部 ラキュス湖地方。ラキュス湖は、世界最大の塩湖。
周辺には「陸の民」の他、髪が緑色の人種「湖の民」が棲息している。また、人間よりも魔物が多く、危険な国が多い。
ところで、中途半端に鳥瞰図みたいになってしまったが、ムルティフローラ王国の国土は、ほぼ真円形が正しい。
【湖南地方】
ラキュス湖南岸に位置する。
科学文明と魔法文明を折衷する「両輪(りょうりん)の国」と、純粋な魔法文明国が混在。
湖南地方の魔法文明国は、いずれも国連に加盟し、諸外国と交流を持っている。
多くは長く続く民族紛争で疲弊し、国力が衰退している。
【湖東地方】
ラキュス湖東岸に位置する。魔法文明国と、両輪の国と、科学文明国が混在。
この地方も長く続く民族紛争で疲弊し、衰退している国が多い。
【湖北地方】
ラキュス湖北岸に位置する。魔法文明国のみ。
印暦紀元前に栄えたプラティフィラ帝国時代には、遠方の国とも交流があった。
プラティフィラ帝国は、三界の魔物に滅ぼされたが、現在は同じ場所にその流れを汲む七つの魔法王国がある。
ムルティフローラ王国もそのひとつ。
現代の魔法文明国は、殆どが鎖国政策を採る。
【湖西地方】
ラキュス湖西岸に位置する。
どこの国にも属さない砂漠地帯で、獰猛な魔物が極めて多く、人の居住に適さない。
プラティフィラ帝国時代は、それなりに栄えていたが、大破壊によって幾つもの国が消滅した。
現在は、小規模な自治都市のようなものがあったり、魔物に滅ぼされたりを繰り返している。
資源が豊富で、一攫千金を狙う人々が、武装して侵入している。中継基地として都市のような物ができる事もあるが、長続きしない。
地図を作ろうにも、入れ替わりが激しく、確認しに行くのも命がけなので、空白地帯。