いまいち萌えない娘の説明6 募集の最終日

 三人寄れば文殊の知恵とは言いますが、ない袖は振れないので、このザマです。

 自社用の求人ページ自体、アクセスが少ないからか、特に反応もなく。
 年が明けて、2011年01月07日〜同10日まで紙面に文字のみの求人広告を掲載。

 2011年01月14日、求人の締切り日(サイトから広告を削除する日)に状況が一変します。
 ITメディア「ねとらぼ」の記事です。
 締切日に応募と問い合わせが殺到し、人事が大混乱。
 社内に居る間は名もなき黒子と言うことで、氏名非公表にしてもらいました。今は契約が満了し、時効だと思うのでぶっちゃけました。(但し「津央」は本名ではありません)

 そんな訳で、描いた時点では後の展開など一切ない「その場限りの捨て駒」で、この時点では「キャラクターに名前を付ける」という発想自体ありませんでした。

 兵庫県の事業を受注した部署(当時のメディア局)内では、動揺しつつ「お礼を言っておいた方がいいのではないか」「乗るしかない! このビッグウェーブに!」と言う話が出ました。
 翌日の2011年01月15日にツイッターのアカウントとお礼ページが開設されました。(※ お礼ページはサイトリニューアル時に削除)
 いまいちさんは電子の妖精なのでツイッターに中の人などいません。詳細は伏せますが、私ではありません。

 予定通り、2011年01月20日〜21日に面接が行われました。
 採用された人の初仕事は、2011年01月25日、私が途中まで描いた半端な設定画をブラッシュアップして公開する作業でした。(※ 二人採用でもう一人は研修)
 本来予定していた取材研修やカメラ研修をすっ飛ばしていきなりこれです。
 しょっぱなからの無茶振りに困惑しながらも、元々上手い人だったので問題なくクリア。

 修正後のイラストはいまいち萌えない娘公式サイトいまいち萌えない娘プロフィール(サイト閉鎖でリンク切れ)に掲載。

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